こちらのページでは、須藤工業総合建設株式会社が背負う範囲の「とび・土工事業」に基づいて、解説させて頂きます
建物の外回りや内部に足場を組み立てます
「足場」とは、現場で作業をする際に造る仮設の作業床や通路のことを指します
この「足場の組立解体作業」を主に担うのが「鳶工」さんです
鉄骨造の建物に必要なフレームを組み立てます
この作業は「下まわり(地はしり)「と「取付け」という2グループに分かれて進めていきます
「下回り(地はしり)」の主な仕事は、地上で鉄骨を吊るための段取りです
「取付け」の主な仕事は、吊ってきた鉄骨を高所に収めることです
建築現場において、もっとも危険で難しい仕事であるため、経験がモノを言う、とてもやりがいのある仕事です
鉄骨を建てたり、資材を楊重(ようじゅう:必要な場所に引き上げること)するタワークレーンを組立解体する作業です
クライミングクレーンとも呼ばれます
機体は非常にデリケートで、組立解体の順序は細かく決められており、専門の「タワークレーン技術指導員」という方々の楊重を仰ぎながら、主に鳶工さんが進めるに鳶仕事です
このような大型重機をどのようにして高層ビルの一番上に引き上げるのか?と疑問に思ったことはありませんか?
手順としては、クレーンのマスト(支柱部分)を徐々に継ぎ足していき、クレーン本体も徐々に上げていきます。それに伴い、継ぎ足した一番下のマストを撤去していきます。この方法は「マストクライミング」と呼ばれ、他にも「フロアクライミング」など様々な補法であげていきます。
建築現場におちて、資材及び人員運搬用のエレベーターを組立解体する作業です
似たものに工事リフトがありますが、エレベーターとリフトの違いは、「人が乗れるか否か」にあります。人が乗れるのがエレベーター。乗れないのがリフトです。
様々な職種の方が安全に作業できるような安全施設を設置する作業です
主な安全施設として、「手すり」「ネット」などが挙げられます
建築現場における事故の約4割を占めるのが「墜落」「転落」です
これを未然に防ぐための手すり、墜落・転落が起こってしまった時に衝撃を和らげるネット
他にも様々な安全に対する施設を設置する大変重要な作業です